男性ホルモンによる薄毛のメカニズム

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男性ホルモンは薄毛にどう影響しているか?

薄毛の症状が「AGA(男性型脱毛症)」と呼ばれるようになったのは、
そのメカニズムが解明されたためです。

 

それには深く「男性ホルモン」が関係していることがわかったのです。
しかし、ただ単に男性ホルモンが多く、男臭い人が禿げるというわけではありません。
様々な研究によって、男性ホルモンの他に、「ある物質」が関係していることが関係していることが分かりました。
このページでは、その関係性について解説していきたいと思います。

 

 

そもそも男性ホルモンって何?

ホルモンとは、体内において特定の器官で合成・分泌され、
血液など体液を通して体内を循環し、別の決まった細胞でその効果を発揮する物質を指します。
そもそもはギリシア語で「呼び覚ます」「刺激する」といった意味で、
その通りに身体の様々な器官に作用し、働きをコントロールします。

 

副腎や睾丸で作られ、筋肉を発達させたり、男性性器を発達させ、
思春期の男性に精通を起こさせたり、体毛を増やしたり、声変わりを促したりします。
まさに、男らしい体を作るホルモンというわけです。

 

※男性ホルモンの中の代表的な物質を「テストステロン」といいます。

 

英雄は男性ホルモンが多かった!?

男性ホルモンがもたらす髪への影響〜男性にハゲが多い理由〜

男性ホルモンは、体だけでなく精神にも作用し、外敵と戦う姿勢を持たせたり、ストレスに対する耐性を高めたりする働きもあります。

 

性欲を高める働きもあるので、「英雄色を好む」という諺は、男性ホルモンの関与を示唆していると言えるでしょう。


なお、男性ホルモンとは言えども、女性の体でも作られており、
同じように女性ホルモンも男性の身体で作られています。
それらがバランスよく働きながら、個々の身体を特徴づけ、作り上げているのです。

 

男性ホルモンとハゲの関係

AGAは男性に特有の薄毛の症状です。
そのため男性ホルモンが大きく関係しているだろうということは想像に難くないでしょう。
しかし、男性ホルモンが多いと禿げてしまうという訳ではありません。

 

男性ホルモンが最も活発に作られるのは思春期です。
もしも直接作用するのであれば、高校生はハゲだらけになってしまうはずです。

 

1940年代から男性ホルモンに関する研究も行われていた!

男性ホルモンが直接毛を落とすわけではないことを裏付ける研究は、
1940年代に発表された「ハミルトンの実験」として知られています。

 

実験の結果は以下の通りです。

 

  1. 去勢されて、男性ホルモンを作れない男性は禿げない。
    ハゲの進行中に去勢すると、ハゲの進行が止まる。
  2. ハゲの進行中に去勢した男性に、
    テストステロン(男性ホルモン)を注射すると再びハゲが進行する。
  3. 禿げていない男性を去勢して、その後テストステロンを注射しても禿げない。

 

この3つから

テストステロンだけで直接禿げるのではない。
テストステロンと「もう一つの要因」が結びついて初めて禿げる。

ということが推定できます。

 

そして、その後「もう一つの要因」として発見されたのが、
5αリダクターゼと呼ばれる酵素です。

 

男がハゲるメカニズムが明らかに

5αリダクターゼという酵素は、頭皮の毛乳頭に存在します。
この酵素自体が髪を減らす訳ではなく、毛乳頭でテストステロンと結びつくと、
「DHT(ジヒドロテストステロン)」という別のホルモンに変化します。

 

実はこのDHTというホルモンが、AGAの直接的な原因です。
薄毛で悩む我々にとっての諸悪の根源=DHTと覚えておくと良いでしょう。

 

諸悪の根源であるDHTは、髪を作る細胞のたんぱく質の合成を阻害してしまいます。
こうして新しい髪の毛が作られなくなっていき、
やがてはAGA(男性の薄毛)へと発展してしまうのです

 

男性ホルモンがもたらす髪への影響〜男性にハゲが多い理由〜

 

つまり、男性ホルモンが多いだけでなく、5αリダクターゼの働きが活発で、
DHTが多く作られてしまっている人がハゲるというのがAGAの真実なのです。

 

男性ホルモンによる薄毛への影響【まとめ】

  • 「AGA(男性型脱毛症)」には男性ホルモンであるテストステロンが関与している
  • テストステロンが酵素5αリダクターゼと結びついてできるのが「DHT(ジヒドロテストステロン)」
  • DHTというホルモンが薄毛・ハゲの直接的な原因であり、諸悪の根源である

 

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