抜け毛とヘアサイクルについて

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古い髪の毛が、新しい髪の毛に変わる仕組み

見た目では分からなくても、
「何となく抜け毛が増えてきたなあ」ということから
薄毛が気になり始めるというケースは案外多いものです。

 

また、薄毛が進行し始めると、
枕についた毛を見るたびにますます心配にもなります。

 

しかし、実は抜け毛というのは、
「新しい毛が生えるための場所作り」でもあり、
ある意味では喜ばしいことなのです。

 

このページでは、髪の毛が生えてくる仕組みと、
「ハゲの前兆と思われる抜け毛」について解説していきます。

 

 

どんな髪の毛でも必ず抜ける

頭皮に約10万個あるという毛穴の数は、生まれた時から変わりません。
髪の濃さは、その毛穴から、
どれだけ健康な髪が、どれだけの数生えているかによって決まってきます。

 

しかし、健康な髪だからといって、伸び続けるわけではありません。
どんな髪も4年〜6年ほどの周期で生まれ、伸び、抜け落ちます。

 

そして、抜け落ちた後、同じ毛穴から新しい毛が同じような周期で育つのです。
この周期を「ヘアサイクル」といいます。

 

 

髪の毛は「ヘアサイクル」を経て新しく生まれ変わる

抜け毛とヘアサイクルの正しい知識〜髪の毛が生えるメカニズム〜

このヘアサイクルは、10万本ある髪の毛が一斉には進行せず、
それぞれが独立しているために、髪は1年を通して毎日100本ほどが抜けていきます。
つまり、1年を通して、毎日100本ほどが新しく生まれているともいえるのです。

 

成長期

新しく髪が生まれ、4年〜6年かけて育つ時期を「成長期」と呼びます。
この期間には、毛母細胞が活発に細胞分裂を繰り返し、
最初は産毛からスタートした毛は太く育ってゆきます。

 

退行期

成長期が終わると、2〜3週間の「退行期」が始まります。
毛包が縮み始め、毛母の細胞分裂は収まり、毛の伸びは止まります。

 

休止期

退行期が終わると、毛包が成長期の3分の1程度に縮み、活動を完全に停止します。
この時期は数ヶ月続き、「休止期」といわれます。

 

この時点での髪は、毛乳頭と毛のつながりがなくなり、
毛穴の摩擦力だけでつなぎ留められています。
軽く頭に触れるだけで抜ける髪の毛は、この状態の髪の毛です。

 

この状態の髪は、いくら刺激を与えないようにしても、
また、逆に栄養を与えるようにしても、つなぎ留める力が復活するようなことはありません。

 

 

抜け毛は新しい毛の始まり。気にしすぎは禁物

休止期の毛穴から毛が落ちなければ、
これ以上育たない死んだ毛髪で毛穴が詰まった状態ですので、健全ではありません。
何故なら、古い毛髪が抜け落ちた後の毛根では、新しい毛髪が生える準備がされているからです。

 

髪が自然と抜けてしまうのは、新しい成長期のためには必須です。
今日抜けた毛は、明日から新しい毛が生まれるために席を譲って抜けているのです。

 

ですので、抜けた毛を見るときには、心配してストレスを感じるのではなく、
毛根から新しい毛が生まれてくることを手助けするつもりで、前向きに育毛に取り組みましょう。

 

 

「ヘアサイクルの乱れ」が抜け毛の大きな原因

薄毛とは、髪の数が減り、太さが細くなった状態です。
それは、それぞれの毛穴のヘアサイクルが乱れ、
育ちきらないままに抜けてしまう毛が多くなった状態のことなのです。
抜けた毛をよく観察してみて下さい。

 

よく育った太い毛が抜けているのは、成長期にしっかりと栄養を受け、
しっかり育った髪が健全に休止期を迎えているので問題ありません。

 

気にするべきは、ヨレヨレで力のない短い毛や、産毛のような細い毛です。

 

こういった毛が自然に抜けているのは、
通常の成長期よりも短い期間で休止期を迎えている証拠になります。

 

今は特別薄毛であるようには感じられなくても、
このような抜け毛が多くなってきたら、早めに薄毛の対処をすることが必要です。

 

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本ページのまとめ

  • 正常なヘアサイクルにおける抜け毛は、自然な生理現象
  • ヘアサイクルが乱れた時の抜け毛には特徴がある
  • ヨレヨレで力のない短い毛や、産毛のような細い毛が増えてきたらハゲの前兆