ヘアトニックと育毛剤の効果の違い

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ヘアトニックの効能は?発毛剤との違い

薄毛に悩む人ができる育毛対策はいくつかありますが、
その中の一つが「ヘアトニック」です。

 

ヘアトニックの効果は?育毛剤とは一体ナニが違う?

ヘアトニックは薬局などでよく見かけますが、
実際にどんなものなのかご存知ですか?

 

また、育毛剤であるリアップとは何が違うのでしょうか?
今回は、名前はよく聞くけれど意外と知らないヘアトニックについて考えてみましょう。


 

 

ヘアトニックに期待できる効果は?

ヘアトニックは、薬事法で「医薬部外品」
もしくは「化粧品」に分類される製品を指します。

 

一般的には「ふけ・頭臭を防いで、頭髪を清潔に保つ効果、かゆみ・蒸れを防いで、頭髪に関する不快症状を消し去る効果、抜け毛を予防し育毛を促進する養毛効果などを期待して使用するもの(Wikipedia)」をヘアトニックと呼んでいます。

 

つまり、頭皮の不快感などの症状を抑えて、
抜け毛の予防や養毛効果を期待するアイテムがヘアトニックになのですね。

 

ヘアトニックは毛生え薬ではない

ヘアトニックは、医薬部外品もしくは化粧品に分類され、
名称としては「育毛剤」もしくは「養毛剤」になります。

 

いわゆる毛生え薬の発毛剤ではありません。
一方、第一類医薬品に分類される「リアップ」は毛を生やす発毛剤になります。

 

ヘアトニックが医薬品ではなく、リアップが医薬品に分類される理由は、
含まれる有効成分の種類や濃度に関係があります。

 

育毛効果が医学的に証明された濃度の有効成分を含み、
厚生労働省から認められたものが医薬品であり、リアップなのです。

 

ヘアトニックも製造販売の承認は必要になりますが、その承認基準は大きく異なります。

 

医薬部外品や化粧品に分類されるヘアトニックは
発毛効果を認められたものではなく、あくまで頭皮の環境を整えて、薄毛が進行するのを防いだり、髪の毛が生えやすい環境を作るものになります

 

表:薄毛に使う薬の分類

  薬事法上の分類 処方箋 目的の分類
ヘアトニック 医薬部外品 必要なし 育毛剤
ヘアトニック 化粧品 必要なし 養毛剤
リアップ 第一類医薬品 必要なし 発毛剤
プロペシア 医療用医薬品 必要あり 発毛剤

 

ヘアトニックの主な成分

ヘアトニックには、いくつかの目的を期待して、さまざまな成分が入っています。
ヘアトニックの目的と代表的な成分は以下の通りです。

 

  • 頭皮や毛髪の健康を保つ:パンテノール・センブリエキス
  • 男性ホルモンを抑える:ノコギリヤシ・海藻エキス
  • 保湿成分:グリセリン
  • 脱脂成分:サリチル酸・イオウ
  • 抗菌成分:ヒノキチオール
  • 消炎成分:ジフェンヒドラミン・グリチルリチン

 

ヘアトニックの中には、
付けた時の爽快感や清涼感のためにアルコールを含んでいる製品があります。

 

ただし、アルコールには多少刺激がありますので、
頭皮が敏感な人には炎症やかゆみを引き起こし、
頭皮の環境悪化を起こしてしまうこともあります。

 

敏感肌の人ではアルコールを含むヘアトニックを使うことで、
頭皮の環境を悪化して逆に薄毛を進行してしまうリスクもあります。
アルコール入りのヘアトニックには少し注意が必要ですね。

 

 

ヘアトニックの効能【まとめ】

ヘアトニックはあくまで頭皮の環境を整え、毛が生えやすい環境を作るためのものです。

 

薄毛の予防や進行を抑えるには、ある程度の効果がある可能性はありますが、
ヘアトニックを使っているだけで毛が生えてくるというものではありません。

 

すでに薄毛になってしまっていて「毛を生やす」という目的の人は、
クリニックで相談をして医薬品を使うことを検討した方がいいかもしれませんね。