育毛シャンプーの真の効能とは

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育毛シャンプーだけでは、毛は生えません

以前は、シャンプーは女性用のものばかりが店頭で目につきましたが、
男性に向けてスカルプケアをうたったシャンプーが発売され、
大ヒットしてからは、男性用のものが急速に増えてきました。

 

その中には、「育毛シャンプー」という肩書きをつけて、
いかにも髪の毛が増えるかのような宣伝をするシャンプーもあります。

 

そのようなTVCMを見て、このシャンプーさえ使えばハゲが治ると勘違いされている方も多いようです。

 

 

育毛シャンプーで髪は生えない

 

まず理解しなければいけないのは、
育毛シャンプーに髪を直接生やす成分は入っていないということです。

 

TVCMをよく見れば、ハゲが治るとか、
毛が生えるという効能に関する言葉は全くないことがわかります。

 

例えば「結果にこだわる」というのは、頭皮がきれいに洗えるという結果を指すだけですし、
「効果を実感」というのは、きれいに洗えて気持ちがよいことを実感するという内容でしかないのです。
決して「髪が増える効果を実感」ではありません。

 

 

育毛シャンプーの必要性

 

では、育毛シャンプーは必要ないのでしょうか?

 

答えは、シンプルに「No!」です。

 

 

育毛シャンプーは、直接髪を生やす効能こそありませんが、髪が生える土壌を整える働きをします。
この考えはスカルプケアという言葉で、浸透してきています。

 

そして、育毛シャンプーは通常の市販のシャンプーと比べると洗浄効果が適切で、
低刺激なので頭皮を傷めにくいというのは間違いがありません。

 

 

髪が抜けるのは、遺伝要因を中心に複合的な原因が絡んでいます。
ある一つの条件を満たしたからといって、
他の要因が足りなければ毛は健康には生えず、育ちもしません。

 

 

どんなに効く育毛剤を頭にふりかけても、
適切なシャンプーなしで頭が脂まみれなら、成分は頭皮に届きません。

 

そして、仮に毛根に育毛剤の成分が届いたとしても、
髪を作る栄養を摂っていなければそもそも髪は生えません。

 

 

どんなに髪の成分になるタンパク質を摂っていたとしても、
タバコや睡眠不足などで、タンパク質の合成が阻害されるようでは髪は伸びません。

 

髪を育てる戦略は複合的なものです。
そして、その切り込み隊長とも言えるのが、育毛シャンプーなのです。

 

 

切り込み隊長だけでは戦いに勝つことはできません。
しかし、それがなければ戦いを挑むことすらできないのです。

 

 

育毛シャンプーは育毛戦略にとっては、最も重要な役割を果たすコマの一つです。
しかし、それだけで髪が生えるという結果を導くことはできないと理解して、総合的に育毛に取り組むことが大切です。