育毛剤を使えば髪の毛は早く伸びるって本当?

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育毛剤は髪の毛の成長スピードに影響するのか?

 

育毛剤は抜け毛の予防や髪の発毛を期待して使うものですが、
「髪の毛の伸びも早くなるのでは?」と思ったことがある人も多いと思います。

 

そこで今回は、髪が伸びるメカニズムとともに、
育毛剤にそのような働きがあるのかどうかを考えてみましょう。

 

 

髪の毛が伸びるメカニズム

髪の毛の元になるのは「毛母細胞」と呼ばれる頭皮に存在する細胞。

 

この細胞が分裂することで髪の毛が長くなります。
つまり、毛母細胞の分裂スピードが髪の毛の成長の速さに影響しているのです。
育毛剤を使えば髪の毛は早く伸びる?育毛剤の隠れた効果

 

毛母細胞の分裂スピードを決める要因は
「成長因子(グロースファクター)」と呼ばれる物質です。

 

成長因子は「髪の毛が成長するのに必要な情報を送る」
育毛に欠かせない成分です。

 

成長因子の中でも「インスリン様成長因子(IGF)」には
毛母細胞の分裂を活発にするという働きがあり、
髪の成長スピードに大きな影響を持つ物質です。

 

育毛剤で髪の毛は早く伸びる?

 

では、育毛剤には
成長因子のような髪の毛の成長を早めるような働きはあるのでしょうか?

 

リアップは髪の成長スピードを速める

まず、リアップの成分として有名なミノキシジルですが、
主な作用は血行促進による育毛作用です。

 

しかしミノキシジルには血行促進作用だけでなく、
成長因子のように毛母細胞の分裂を活発にする作用があるとも言われています。

 

もともとミノキシジルは高血圧の薬として使われていましたが、
ミノキシジルを内服した患者さんに体毛が濃くなったという副作用が報告されていました。

 

これは、血行促進作用のみならず、
ミノキシジルによって全身の毛母細胞の分裂が活発になった結果であると考えられます。

 

髪の成長スピードが早める可能性のあるその他の育毛成分

海藻エキスやバイオポリリン酸、
グリチルリチンなどは育毛剤によく含まれる成分であり、
毛母細胞の活性化の働きがあると言われています。

 

そのため、これらの育毛成分が入った育毛剤を付けることで、
髪の毛の成長が速くなる可能性もあります。

 

HARG療法は髪の毛の成長スピードを高める

以前紹介したHARG療法は、HARGカクテルと呼ばれる
育毛成分を頭皮に注入して発毛を促す治療方法です。

 

HARGカクテルにはIGFなどの成長因子が含まれているため、
HARG療法には発毛効果があるだけでなく、
髪の伸びを早くする効果もあると考えられます。

 

頭皮環境が悪化すると髪の伸びは遅くなる

 

髪の毛の成長スピードを速めるためには、
毛母細胞がしっかり分裂できるような頭皮の環境が必要になります。

 

特に頭皮の血行不良が起こると、
成長因子や髪の毛を作る材料であるアミノ酸などが毛母細胞まで届かず、
髪の毛の成長が遅くなってしまうことがあります。

 

また、髪の毛は生命を維持するうえで絶対に必要なものではないため、
アミノ酸が不足すると他の臓器への栄養を優先して
髪の毛を作るスピードが遅くなってしまいます。

 

つまり、髪の成長を早めるためには
、頭皮の血流を改善するため、運動やマッサージなどを行ったり、
栄養バランスのとれた食事をすることも大切です。

 

育毛剤には髪の毛を早く伸ばす効果もあるの?【まとめ】

育毛剤の成分の中には髪の毛の成長スピードを速めてくれるものもあります。

 

また、髪の毛の成長が遅くなるのには、
頭皮環境の悪化や栄養不良などが関与することもあり、生活習慣を改善することも、
髪の毛の成長スピードを正常化するとともに薄毛の予防にもつながります。

 

髪の毛の伸びが遅くなっていると感じた場合には、
早めに対策しておくことで薄毛を防ぐことができるかもしれませんね。