薄毛オンライン治療の詳細について

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薄毛オンライン治療とは

近年薄毛の治療を、
オンラインで行うことが可能なクリニックが増えています。

 

薄毛オンライン治療の仕組み、
メリットやデメリット、料金などについて詳しく説明いたします。

 

薄毛オンライン治療の法的根拠

医師法第20条では「無診察診療の禁止」が定められています。

 

無診察診療の禁止
医師は、自ら診察しないで治療をし、若しくは診断書若しくは処方せんを交付し、自ら出産に立ち会わないで出生証明書若しくは死産証書を交付し、又は自ら検案をしないで検案書を交付してはならない。つまり医師の治療には、対面診療が定められており、直接診療なしで治療をしてはいけないと法律で定められています。

 

しかし、1997年に情報通信機器を用いた診療について、
法的な原則に新たなルールが加わりました。

 

遠隔診療は、あくまで直接の対面診療の補完であるが、直接の対面診療に代替し得る程度の患者の心身の状況に関する有用な情報が得られる場合、遠隔診療は直ちに医師法第20条等に抵触しない。

 

つまりは、
症状の程度によっては遠隔治療が認められるという事。

 

2015年、2017年からさらに対象が柔軟に

これにより特定の患者に関して、遠隔診療が認められることになり、さらに2015年に遠隔診療の対象がより柔軟になりました。そして2017年「規制改革実施計画」の閣議決定(厚生労働省医政局長通知)によって、患者の都合によって遠隔診療治療が中止された場合でもただちに医師法違反に問われることはなくなり、テレビ電話や電子メール、SNS等を組み合わせた診療が可能とされました。

 

遠隔診療のみで治療を行うことは認められていませんが、
対面診療と組み合わせて遠隔診療をすることは認められています。

 

オンライン治療は、これからさらに普及、広がりを見せると考えられており、医療上の安全性、必要性、有効性が担保された適切な診療を普及する為の一定のルールの整備をすることが謳われています。2018年中には解釈の広がりを含めた新たな法律の整備が期待されています。

 

オンライン治療の対象には、AGA(男性型脱毛症)の患者も想定されており、オンライン治療は、適切な医療行為として正式に認められているものですので、必要に応じて適用しても問題ありません。

 

オンライン治療のメリット・デメリット

オンライン治療の最大のメリットは、通院にかかる時間的な制約からの解放です。オンライン上で診療を行うため、わざわざ病院、クリニックに出掛けて行くことなく、受診することができ、薬の処方も受けられます。さらには、病院に出掛けて行く交通費なども節約することができ、費用面での負担も軽減することができるわけです。仕事が忙しくて、なかなか病院に行くことができないという人、遠隔地に住む人にとっては、救世主とも言える診療法です。AGAの専門家の治療を家に居ながら受けることができるのです。

 

しかし、オンライン治療には、勿論デメリットも存在します。

 

現在オンライン治療は、対面診療との組み合わせでのみ認められているため、初診では必ず医師との対面診療が必要となります。また、病状の変化によって、医師の定める周期での対面診療が義務付けられていることも多くなります。そのため、居住地と極端に離れた場所にあるクリニックのオンライン治療はおススメできません。

 

またオンライン治療は、通院の時間が短縮できるメリットがありますが、直接医師と対面し、診療する場合と比べて、患者が受け取る情報量が少なくなることがあります。医師は、オンライン上でも患部を見ることは勿論できますが、直接状況を見極め、触診などを交えて診療する対面診療に比べて、医師が患者の病状を把握する機会は制限されます。この制限によって、患者の医師から受け取る情報量が少なくなる可能性があるのです。また対面治療は、医師と患者が直接会って話すため、信頼関係を築きやすいという良さがあります。巷で言われているようなネット上での希薄な人間関係は、オンライン治療にも当てはまります。患者にとって、医師と信頼関係を築くことは、安心感にもつながります。信頼関係、安心感は、一歩進んだ治療を受ける上でも重要なものです。

 

メリット・デメリットそれぞれありますので、理解してオンライン治療を適用するかどうか判断しましょう。

 

 

オンライン治療のメリット

 

  • 通院する手間が省ける
  • 時間、交通費などの節約
  • 忙しい人でもすぐに受診できる
  • 遠隔地に住んでいる方でもすぐに受診できる

 

オンライン治療のデメリット

 

 

オンライン治療の流れ

オンライン治療は、その名の通りネット上で診療を行うものです。そのため、パソコン、スマホ等のネットに接続できる機器及び、ネット環境の整備が必要です。

 

オンライン治療は、対面診療との組み合わせで補完的に用いられることが認められていますので、どの病院、クリニックを選択しても初診は原則対面で行われます。この対面診療で、血液検査を含めた診療を行い、AGAの進行、病状が安定していると判断された場合のみ、オンライン治療を受けることが可能になります。薬の処方だけがメインになっている患者にとっては非常に有用だと言えます。

 

オンライン治療が認められたら、クリニック独自で開発されたアプリや、FaceTime、Googleハングアウト、Skypeなど、適用可能な通信に使うためのソフト、アプリの導入が必要です。オンライン治療を開始する場合には、それらアプリの正しい使用方法を確認しておく必要があります。各クリニックで案内がありますので、しっかり使えるようにしておきましょう。

 

オンライン診療が済んだあとは、治療費の支払いを行います。治療費の支払いが済むと薬が発送されます。アプリ上でクレジットカード決済できるもの、銀行振り込み等、クリニックによって違いがあります、指定された支払方法で速やかに支払を終え、薬を入手し、治療に役立てましょう。

 

オンライン治療の料金

オンライン治療は、対面治療と組み合わせて行われます。そのため、対面治療とかけ離れた治療費というわけではありません。簡単な問診と、薬の処方程度であれば2000円程度から行うことができ、クリニックによっては5000円を超えます。AGAの治療は、自由診療になりますので、保険の適用外です。クリニック、治療の内容によって料金は変わってきますので、初診の段階で、クリニック各所で適用される治療料金の相談もきちんとするようにしましょう。

 

クリニックによっては、オンライン治療を受ける患者の数が4割程度にまで上っている所もあります。利便性が高く、とても有用な診察、治療方法ですので、可能であれば、適用を検討してみてはいかがでしょうか。