睡眠不足と薄毛の関係

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睡眠不足がもたらす髪への悪影響

あなたは、
「日々の睡眠をきちんと取れている」と言えますか?

 

 
もし、睡眠不足状態であるという自覚があるなら、
早急に改善が必要です。

 

なぜなら、睡眠不足は髪に大きな悪影響をもたらしてしまうからです。

 

睡眠不足は成長ホルモン分泌の不足を招く

睡眠不足が、髪に悪影響をもたらす
第一の理由として挙げられるのは、

 

「成長ホルモンの分泌量が不足してしまうから」ということです。

 

成長ホルモンは、
たんぱく質の合成を促進する作用を持つホルモン。

 

髪の毛の主成分はたんぱく質ですから、
元気な髪作りのためには、
十分な成長ホルモンの分泌が不可欠なのです。

 

この成長ホルモンは、眠り始めから2〜3時間の、
もっとも睡眠が深くなる時間に多く分泌されます。

 

 

寝ない人は禿やすい!?睡眠不足がもたらす薄毛への恐怖 
関連:成長ホルモンを増やす睡眠方法の詳しい情報

 

ここまで聞くと「眠り始めから2〜3時間で成長ホルモンが分泌されるなら、
少々睡眠時間が短くても、2〜3時間以上寝ればそれでいいのでは」と
考えてしまうかもしれませんが、そうではないのです。

 

睡眠不足がもたらす様々な問題

なぜ、短い睡眠時間ではダメなのかというと、
主に以下の4つの理由があります。

 

成長ホルモン分泌量低下

睡眠不足によるストレスが、睡眠の質を下げてしまい、
深い眠りにつけなくなる分、成長ホルモンの分泌量にも支障をきたす。

 

寝つきが悪くなってしまう

人間の体は「体温の低下とともに入眠しやすくなる」という性質を持っているが、
夜更かしをして体温が下がりきっていると、入眠にも支障をきたし、
これまた睡眠の質を下げてしまう。

 

酸素や栄養の運搬効率の低下

睡眠中には造血も行われるため、睡眠不足では新しい血液細胞が足りなくなり、
結果的に血液による酸素や栄養の運搬効率も低下してしまう。

 

頭皮や毛根の細胞が古くなる

頭皮や毛根の細胞の修復・新陳代謝のための時間も足りなくなり、
頭皮や毛根が「古い細胞だらけで元気がない状態」になりやすい。

 

必要な睡眠時間は何時間?

というわけで、睡眠不足は薄毛を招く大敵となりますが、
では実際に必要な睡眠時間は何時間なのでしょうか。

 

その参考になるのは、NPO法人NSF(アメリカ睡眠財団)による
「How Much Sleep Do We Really Need?」という分析報告です。

 

この分析報告は、6人の睡眠専門家および、
アメリカの小児科学会・老年医学会・
精神医学会・人間開発学会等の団体出身者12人が、

 

2004年から2014年に出た312の文献をもとに、
「各年代別の、推奨される睡眠時間」を定めたものです。

 

18〜25歳は7〜9時間
26〜64歳も7〜9時間
そして65歳以上は7〜8時間

 

これらが推奨される睡眠時間となっています。

 

この結果をざっくりまとめてしまえば
「できれば7時間睡眠が理想的」ということです。

 

 

 

また、推奨睡眠時間についてのデータとしては、
2010年にアメリカ・カリフォルニア大学のクリプキ教授が

 

「死亡率がもっとも低いのは睡眠時間が6.5〜7.4時間の人たちである」
という趣旨の研究発表もしています。

 

これを見ても「体のメカニズムを上手く機能させるために、
7時間程度の睡眠を確保することが重要」ということが分かります。

 

また、少しでも成長ホルモンを増やす睡眠を心掛けて、
時間だけでなく、睡眠の質にも気を付けていきましょう。

 

まとめ

・睡眠不足は、ストレスによる睡眠の質の低下などで、成長ホルモン分泌不足を招く。
・成長ホルモン不足は、髪にも影響する。
・造血や細胞の新陳代謝をしっかり行うためにも、適度な睡眠時間(7時間程度)の確保が大切。